【プラグイン紹介】本格的なアスレサーバーを作れる高機能プラグイン「Parkour」

サムネイル プラグイン紹介
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アスレ鯖を作るのは時間がかかる…

マイクラでアスレチックが好きな方は、某有名アスレサーバーにログインして、日々自らのアスレ力を鍛え上げていると思います。

そして長い期間アスレをやっているとやがて、

自分でアスレを作りたい!!自分が作ったアスレを色んな人にやってもらいたい!!

と、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

(ゲームプログラマーの方が昔、小さい時からゲームに触れていて、やがて「ゲームを作りたい!」と思うようになった、のと同じです)

そう思って、いざサーバーを用意してみるとあることに気づきます。

どうやってアスレチックのシステムを作ればいいの?(システム作るの難易度高っ…)

そうです。アスレサーバーのシステムは「プラグイン」や「コマンド」などで実装されていますが、これらを一から作るには「専門知識」が必要になってきます。そうなると、まず簡単には作れませんし、結構な時間を要してしまいます。

そこでおすすめするのが、アスレサーバーに必要な機能が全てそろっているプラグイン「Parkour」です。

Parkourの機能

コース作成・管理

ゲーム内でブロックを置いて作成したアスレチックを、コースとして保存することができます。
コースとなったアスレチックでは、以下の機能が使えるようになります。

使えるようになる機能
  • チェックポイント
  • 特定のブロックを踏んだ時の効果を設定できる
  • 水/溶岩/奈落に入ると即死
    (チェックポイントに戻される)
  • デスしてもよい数の設定(最大デス数)
  • 制限時間の設定
  • コースを同時にプレイできる人数の設定
  • クリア時間の計測
  • クリア時の報酬(アイテム/お金など)
  • クリア時のメッセージの設定
  • クリア時に設定したコマンドを実行する
  • パルクールモードの設定(後述)

一通り書き出してみましたが、これだけでもこのプラグインが高機能だということがわかると思います。それぞれの詳細については、詳細解説リストからご覧いただけます。

簡単なコースの作り方についてはこちら↓

チャレンジモード(大会モード)

一つのアスレコースを使って、大会を開くことができます。
一番最初にゴールした人が優勝となり、ランキングが付きます。

また、経済プラグイン(Vault)がサーバーに導入されている場合は、参加者から参加費を集め1位のプレイヤー(一番最初にゴールした人)が集まった参加費を総取りする…なんていうこともできます。

チャレンジモードは、開催する権限をプレイヤーに与えていれば、“民間”で開催することもできます。

パルクールレベル

コースをクリアした時に、プレイヤーへパルクールレベルを付与することができます。

各コースごとに付与するレベルの値を決められます。

ただ単に”付与する”といっても、レベルの設定(付与)方法が2つあります。
これらは各コースごとに設定できます。

コースのレベルがプレイヤーより高い場合、コースのレベルをプレイヤーのレベルにする
(クリックで開く)


コースのレベルとプレイヤーのレベルを比べて、コースのレベルがプレイヤーより低い時には何もせず、コースのレベルの方が高い時に、そのコースのレベルをプレイヤーのレベルにします

要するに、自分より高いコースをプレイするとレベルが上がります

この計算方法だと、一度上がったレベルが下がることはありません

全てのコースをこの設定にすると、擬似ランクとして機能させることができます。
(この後記述するパルクールランクとは異なります)
同じコースを周回してもレベルが変わりません
そのため、レベルがそのまま実力を示す値になります。

コースのレベルをプレイヤーのレベルに加算する
(クリックで開く)


コースに設定したレベルをプレイヤーのレベルに足します。
この計算方法だとレベルが下がることはありません
しかし、同じコースを何回もクリアするとその分レベルも上がります

要するにレベル上げの周回が可能になります。

全てのコースにこの設定をつけると、擬似スコアとして機能させることができます。
(実力・時間によって上がる)

各コースには、「レベル制限」をかけることができます。設定したレベル以上でないと遊ぶことができなくなります。

パルクールランク

パルクールランクとは、プレイヤーのパルクールレベルに応じて、チャット時に称号をつける機能です。

称号の内容や必要なレベルは指定することができます。

ロビー機能

プレイヤーが、作ったアスレチックコースの中から遊びたいコースを選ぶための場所「ロビー」を設定することができます。
「ロビー」に設定した場所に、参加用看板(クリックでコースに入れる)を置くことで、簡単にコースを遊べるようになります。

「ロビー」には、レベルによる「入場制限」をかけることもできます。(ランクによる制限はかけられないようです)

ダウンロードはここから

※注意「Parkour」は
Minecraft JavaEdition専用プラグインです
Ver. 1.7 〜 1.20.2 に対応しています。

Parkour – SpigotMC

まとめ

どのサーバーでも、システムを作るには大変な時間と労力が必要です。
時間や労力をかけずに、簡単にアスレチックサーバーが作れるこのプラグインは、利用しないなんて手はありません!!
皆さんも、「Parkour」を使って快適なアスレサーバー運営ライフをお送りください!!